今回は、サウンドバースピーカー、DENON DHT-S517の詳細レビューと口コミ・評判、及びDHT-S316との違いをご紹介したいと思います。
- ドルビーアトモス対応のサウンドバースピーカーを探している方
- ワイヤレスサブウーファー付きのサウンドバースピーカーを探している方
- HDMI eARC対応のサウンドバースピーカーを探している方
- 音声入力方式が豊富なサウンドバースピーカーを探している方
DENON DHT-S517の特長

臨場感溢れる迫力のドルビーアトモスサウンド

サウンドバー左右には25mm ツイーターと120mm×40mm 楕円形ミッドレンジドライバー、中央には声の再現性を高めるために専用のセンタースピーカーを搭載しています。
Dolby Atmosイネーブルドスピーカーを2基内蔵しており、斜め上向きのドライバーから放射されるサウンドが天井に反射して耳に届きます。DSP処理のバーチャルサラウンドでは体験できない、包み込まれるようなリアルな3Dサウンドを楽しむことができます。
合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーと、迫力の重低音をもたらすワイヤスサブウーハーによる、3.1.2chシステムにより、Hi-Fiコンポーネントに通ずる本質的な音の良さと、バーチャルサラウンド技術を駆使した立体的な空間再現能力を両立しています。
サウンドモードは、映画、音楽、ナイト(小音量再生時でも音声を聴き取りやすくする)、ピュア(音源を可能な限りストレートに再生)の4つを搭載しています。
ダイアログエンハンサーを使用することにより、会話の明瞭度を向上させることが可能です。
HDMI eARC対応・多種多様な接続方式

4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統搭載しています。HDMI出力端子は、ARCおよびeARCに対応しています。
映像信号のパススルーに対応しています。
HDR10、Dolby VisionR、HLG(Hybrid Log-gamma)、HDR10+およびDynamic HDRに対応しており、表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。
HDMI eARC または ARC 経由で接続すると、テレビのリモコンでサウンドバーの音量をコントロールすることができます。
光デジタル、3.5mm AUXでの有線入力に対応しており、テレビやPC、ゲーム機など幅広い機器との接続が可能です。
Bluetooth5.0に対応しており、スマホなどのデバイスと接続し、高速かつ安定したワイヤレス再生が可能となっています(最大通信距離約10m)。
設置しやすいスリムなサイズ・リモコン付属

サウンドバーは、幅1050×高さ60×奥行95 (mm)・重量 2.5kgのスリムなサイズで、テレビ下のスペースに容易に設置が可能です。また、壁掛け設置にも対応しており、テンプレートとスペーサーが付属しています。
サブウーハーは、幅172×高さ370×奥行290 (mm)・重量 4.3kgで、ワイヤレス接続のため、自由な設置が可能です。
ワイヤレスリモコンを付属しており、遠隔での操作も楽々可能です。
DENON DHT-S517の口コミ・評判

ここでは、よくない口コミとよい口コミをそれぞれまとめました。
よくない口コミ
- 真後ろや、前方の左右の音を感じる事はありましたが、上からや完全な左右方向からの音は感じられませんでした
- 高さ方向の奥行感はイネーブルとはいえサウンドバー一本ではやはり限界はあるのかなと思います
- ドルビーATOMOS対応の映画を見てみたが、サラウンド感はそこまでは感じられない
- 空間オーディオですが、体感的にはわかりませんでした
- ウーハーは重量も軽く音も期待した程ではなかった
- サブウーハーが小さくて軽いので低音が少し弱い
- スマホで音楽を聴くのはおまけ程度に思った方が良い
- 細かな音質の調整中(イコライザー的な)があればもんくがありません
- TV接続時と、Bluetooth接続時でボリュームのちょうどいい場所が違う
- 不満はテレビとの連動、たまに連動しません
- 難点はTVとの接続に時間がかかることがあります。ちょっとストレスを感じます
- HDMl接続についてはARC(eARC)付きテレビが必須
- ウーファーとサウンドバーのそれぞれに電源が必要
よい口コミ
- 通常のテレビ鑑賞でもクリアに音声が聞こえますし、AmaPraの映画鑑賞ではきっちり低音も出ており満足しています
- 重低音が十分出ているので映画の世界に没頭できて気持ちよく映画が鑑賞できる。セリフもエンハンス最小のモードでもハッキリ聞こえる
- 音楽を聴いてみると、流石音響メーカーと思わせる出音。低音は無理に音を作っている感じが全くなく、キック(バスドラム)の輪郭も綺麗に聞こえてくる。ベースとキックの分離感も申し分無い。中域は綺麗に響いていて、高域は出過ぎることもなく、何も不満はない
- テレビの人の声とかは明瞭に聞こえて私の目的通りで良かったです。音楽もなかなか頑張っている
- さすがに後方から音が聞こえるといったことはありませんが、横の広がり、縦の広がりは感じることができました
- 映画やライブも包まれる感じはより強く感じました
- 低音はしっかりと響きます。高音はクリアです。テレビ番組も音楽も気持ち良く聞けます
- 音質はONKYOともYAMAHAとも違い、繊細な感じ。低温は必要十分
- サウンドバーとウーハーのバランスは抜群です。低価格のサウンドバーにある、高音が割れる感はまったくありません
- 音作りに派手さは無いが、音楽を気持ちよくかつ細部まで楽しむことのできるスピーカー
- 音質は申し分ありません
- ダイアログエンハンサーの効果はなかなかなもの
- 接続も簡単で、音飛びなんかも、もちろんなく、臨場感抜群
- Bluetooth接続性も当方のスマホ環境(iPhone 14, iPhone13)との相性ばっちりでストレスなく接続することが出来ます
- Bluetooth接続で、サブスクの音楽もライブ感ある音質で楽しめます
- テレビとの電源の連動もうまく出来ました
DENON DHT-S517の音質チェック・使い方動画
DENON DHT-S517の画像






DENON DHT-S517のスペック・仕様
ドライバー(サウンドバー) | フロントL/R:25mm ツイーター×2、120mm×40mm ミッドレンジ×2 センター:25mm フルレンジ Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2 |
ドライバー(サブウーハー) | 150mm ウーハー |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、 MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch) |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
送信出力 | Power Class 2 |
対応プロファイル | FHSS/A2DP 1.3/AVRCP 1.6 |
対応コーデック | SBC |
最大通信距離 | 約10m |
無線LAN部 使用周波数帯域 | 2.4GHz(ワイヤレスサブウーハー) |
HDMI端子 | 1入力 / 1出力(eARC/ARC) |
音声入力端子 | 光デジタル、3.5mm AUX |
サウンドモード | Pureモード、Movieモード、Musicモード、Nightモード、ダイアログエンハンサー |
電源 | AC 100~120V、50/60Hz |
消費電力 (通常時 / スタンバイ時) | サウンドバー:40W / 1.7W サブウーハー:40W / 0.3W |
製品寸法(幅×高さ×奥行) | サウンドバー:1,050×60×95 (mm) サブウーハー:172×370×290 (mm) |
製品重量 | サウンドバー:2.5kg、サブウーハー:4.3kg |
付属品 | リモコン(RC-1245 / 電池内蔵)、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、電源コード×2、かんたんスタートガイド(保証書)、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2 |
DENON DHT-S517とDHT-S316の比較・違い

DHT-S316
DENON DHT-S517とDHT-S316の違いは下記の通りです。
DHT-S517 | DHT-S316 | |
システム | 3.1.2ch | 2.1ch |
ドライバー(サウンドバー) | フロントL/R:25mmツイーター×2、120mm×40mmミッドレンジ×2 センター:25mmフルレンジ Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2 |
L/R:ツイーター×2、ミッドレンジ×2 |
ドライバー(サブウーハー) | 150mm ウーハー | ウーハー |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、 MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch) | Dolby Digital、DTS Digital Surround、AAC、リニアPCM(ステレオ) |
HDMI端子 | 1入力 / 1出力(eARC/ARC) | HDMI(ARC/CEC 対応) |
Bluetoothバージョン | 5.0 | 4.2 |
サウンドモード | Pureモード、Movieモード、Musicモード、Nightモード、ダイアログエンハンサー | Movieモード、Musicモード、Nightモード |
寸法(幅×高さ×奥行) | サウンドバー:1,050×60×95 (mm) サブウーハー:172×370×290 (mm) |
サウンドバー:900×54×83 (mm) サブウーハー:171×342×318 (mm) |
重量 | サウンドバー:2.5kg、サブウーハー:4.3kg | サウンドバー:1.8kg、サブウーハー:5.2kg |
まとめ

いかがでしたしょうか。
スリムなサイズながら、ドルビーアトモス対応の臨場感溢れるサウンドが魅力ですね。
壁掛け可能で、サブウーファーもワイヤレスなので、設置の自由度が非常に高い製品だと思います。
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