今回は、ネットワークスピーカー、Sonos Fiveの詳細レビューと口コミ・評価、及びSonos Era 300との違いをご紹介したいと思います。
- ステレオサウンドのネットワークスピーカーを探している方
- 音声操作対応のネットワークスピーカーを探している方
- 専用アプリによる操作が可能なネットワークスピーカーを探している方
- 有線接続対応のネットワークスピーカーを探している方
目次
Sonos Fiveの特長
空間を包み込むクリアで豊かなサウンド
ツイーターとミッドレンジウーファーをそれぞれ3基づつ搭載しており、キレのあるクリアな高域、ひずみのない中音域のボーカル周波数帯、深みのあるリッチな低音域を実現してします。
各スピーカーユニットに合わせて精緻にチューニングされた6つのクラスDデジタルアンプを搭載しており、一体型スピーカーでは有り得ない程の大出力により、空間をリッチなサウンドで満たします。
空間の音響を測定し、自動で音質チューニングを行うTrueplay(対応iOSデバイスが必要)を搭載しています。
イコライザー機能を搭載しており、低音、高音、およびラウドネスの調整が可能です。
縦に置くか横に置くかで自動でモノラル、ステレオが切り替わるので、設置の際に便利です。
WiFi・AUX・ステレオペアリング対応
ネットワーク接続はWiFi (802.11a/b/g/n 2.4/5 GHz)及びイーサネットポート (10/100Mbps)に対応しており、最高品質のオーディオをストリーミング再生することができます。
3.5 mm AUX入力端子を搭載しており、他のオーディオ機器との接続が可能です。
本体2台を接続してのステレオペアリングや、他のSonosスピーカーと連携したマルチルームリスニングなど、サウンドシステムを拡張する事が可能です。
専用アプリによる快適な操作
専用のSonosアプリによって、あらゆる音源やストリーミングサービスを一カ所で管理することが出来ます。音量調整、イコライザー、プレイリストの管理など、お手元でコントロールすることが出来ます。
Apple Airplay 2に対応しています。
Amazon Echo Dotなどの音声対応デバイスと接続することで、音声操作も可能です。
タッチボタン搭載・防湿仕様
本体上面にはシンプルなタッチボタンを搭載しており、直感的な操作が可能です。LEDインジケーターで接続状況の確認が出来ます。
幅364×高さ203×奥行き154 (mm)・重量 6.36kgの程よいサイズ感で防湿仕様となっており、デスクトップやバスルームなど、場所を問わず設置することが出来ます。専用のスタンドやウォールマウント(別売り)を用いての設置も可能です。
Sonos Fiveの口コミ・評判
ここでは、よくない口コミとよい口コミをそれぞれまとめました。
よくない口コミ
- 音自体は低音が効きすぎというか、低音以外の音が抑えられている感じ
- 人によっては低音が強調されすぎと感じるかもしれません
- ライン入力はありますが、こちら、計測してみた所約2.5秒の遅延がありますので、パソコンやテレビに接続しても実用にはなりません
- LINE入力に少し遅延があって動画の音をLINE入力を使って出すのはむいていない
- 専用アプリがないと本領発揮できません。ほとんどの場合、専用アプリを通して音楽を再生する感じになります
- 専用アプリが対応していないサービスの音を出すには、3.5mオーディオケーブルで接続するしかありません
- amazon musicが聴こえる様に設定するのは少々時間がかかりました
- SONOSアプリはクセが強く慣れるまでは扱いにくさを感じる
- アプリはシンプルさにこだわったのか若干、足りない感じもなきにしもあらず
- 電源ボタンが無く電源ケーブルをコンセントに挿している間はずっと通電していてスタンバイ状態になっている
よい口コミ
- 中音~高音はとにかくクリアでその場にいるかのような臨場感がありますし、ツイーターが3基搭載されているため音の広がりも素晴らしく、ずっと聴いていたいような音
- 低音の表現力もとにかく素晴らしく、いつも聴いている音楽が、より深みがあって豊なサウンドに聴こえますし、低音が強めの音楽であれば迫力もとにかく素晴らしい
- 低音、中音、高音全て綺麗に出ています。他のスピーカーで聞こえなかったような音も聞こえると思います
- 音の広がりがとにかくすごいです。低音は腹の底に響くぐらいの迫力があり、高音はクリアでまっすぐに届いてきます。大きめに流すと部屋中が音楽で満たされていくような満足感があります
- 音楽をかけ流ししているとヴェールのように音に包まれて、迫力だけでなく、音の解像度も糸をより分けるように繊細なものです
- 腰の低いサウンドで迫力があり、音圧を感じます。特に低音に厚みがあり、かなりの大音量も出せます
- 高音から低音までの幅広い音域と重低音の迫力があるサウンドが楽しめました。また、ボリュームを上げても音は歪みません
- 自然かつ、全周波数で均一にきちんと出ているようなイメージの、とても贅沢なサウンドを味わえます
- 音質は凄まじく良いです。普段はPC→USBDAC→プリメインアンプ→パッシブスピーカーと20万円近いPCオーディオシステムで音楽を聞いていますが、それに勝るとも劣らないくらいの音質
- 音楽のソース(ビットレート)による音の違いがはっきりとわかるレベルの音の解像度とキレのよい低音が特徴
- 切れのある低音で小音量でも心地よく鳴り響きます。そして大型故に低音にも余裕があります
- 一体型にしてはステレオ感もあるし、音の広がりも感じられます
- sonosアプリにはappleやamazon、Googleそれからspotifyなど主要な音楽サービスを紐づける事ができ、sonosアプリから登録した音楽サービス内の楽曲をまとめて検索できる
- アプリ内からsonos radioというサービスが使えるのだけど主に洋楽を中心にが数え切れないほどのチャンネルから音楽を楽しむ事ができる
- 初期設定はアカウント作成や音楽配信サービスの登録等でやや手間ではありますが難しい物では無く数分ですんなり終わりました
- 設定自体はとても簡単です。アプリの指示に従うだけです
- 金属製グリル+肉厚の樹脂構成で堅牢な作り
Sonos Fiveの音質チェック・使い方動画
Sonos Fiveの画像
Sonos Fiveのスペック・仕様
アンプ | クラスDデジタルアンプ×6 |
スピーカー構成 | ツイーター×3、ミッドウーファー×3 |
WiFi | 802.11a/b/g/n、2.4/5 GHz |
接続端子 | 3.5 mm AUX入力、イーサネットポート (10/100Mbps) |
その他機能 | アプリ対応、防湿仕様 |
CPU | Quad Core 1.3GHz |
メモリー | 512MB SDRAM, 512MB NAND Flash |
電源 | 100-240V、50-60Hz 2.3A |
寸法 | 幅364×高さ203×奥行き154 (mm) |
重量 | 6.36kg |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
付属品 | 電源ケーブル (2m)、クイックスタートガイド |
Sonos FiveとSonos Era 300の比較・違い
Sonos Era 300
Sonos FiveとSonos Era 300の主な違いは下記の通りです。
Sonos Five | Sonos Era 300 | |
スピーカー構成 | ツイーター×3、ミッドウーファー×3 | ツイーター×4、ウーファー×2 |
ネットワーク接続 | WiFi:802.11a/b/g/n、2.4/5 GHz イーサネット:10/100Mbps |
WiFi:802.11a/b/g/n/ac/ax、2.4/5 GHz |
Bluetooth | 無し | 5.0 |
音声入力端子 | 3.5 mm AUX | USB-Cポート (AUX、LAN変換アダプター接続用) |
内蔵マイク | 無し | 有り |
音声操作 | 対応(音声対応デバイスとの接続が必要) | 対応 |
Dolby Atmos | 非対応 | 対応 |
CPU | Quad Core 1.3GHz | Quad Core 4xA55 1.9GHz |
メモリー | 512MB SDRAM, 512MB NAND Flash | 2GB DDR4, 8GB NAND |
寸法 | 幅364×高さ203×奥行き154 (mm) | 幅260×高さ160×奥行き185 (mm) |
重量 | 6.36kg | 4.42kg |
まとめ
いかがでしたしょうか。
専用アプリによる快適な操作と、クリアで迫力のあるサウンドが魅力ですね。
Bluetoothより1ランク上のサウンドをお手軽に楽しむことが出来る、良い製品だと思います。
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