今回は、モニタースピーカー、ADAM Audio T5Vの詳細レビューと口コミ・評判をご紹介したいと思います。
- 音楽制作用のアクティブスピーカーを探している方
- クリアで定位のよいサウンドのアクティブスピーカーを探している方
- 音質を細かくセッティング出来るアクティブスピーカーを探している方
目次
ADAM Audio T5Vの特長

高解像度のモニターサウンド

5インチのポリプロピレン製ウーファーを搭載しており、45 Hzまでの低域再生能力を持っています。新たに開発された1.9インチ U-ARTツイーターは、25kHzまでの高域が再生可能で、高解像度が求められるレコーディングやミキシング作業にも対応しています。
U-ARTツイーターには、フラッグシップSシリーズモニターでも使用されている、HPS(High-frequency Propagation System)と同様のウェーブガイドが使用されており、高域における均一な放射特性が実現されることで、非常に広いスイートスポットを提供します。これにより、限られたリスニングポジションに縛られることなく、自由に作業を行うことができます。
ウーファー用の50WクラスDアンプと、ツイーター用の20WクラスDアンプを搭載しており、総出力70Wの、音割れのないクリアなサウンドを実現しています。
スムースで厚みのある中低域

キャビネットにはリア・ファイアリング型のバスレフポートがついており、コンプレッションの少ない豊かな低域再生を実現しています。
クロスオーバーとイコライジングは内蔵DSPによって制御され、音楽的に重要なミッドレンジ帯域において、ユニット間の干渉を防いだスムーズな周波数特性を実現します。
豊富なイコライジング機能

入力部にはRCA(アンバランス型)とXLR(バランス型)の2種類のアナログ接続端子が搭載されており、入力感度も+4dBuと-10dBVから選択できます。
シェルビング・フィルターを適用するイコライザーは、ハイ/ローそれぞれを調節することができ、環境やお好みに合わせたセッティングが可能です。
余計な音響反射を低減するよう設計された、コンパクトなキャビネットは、デスクトップなどの狭いスペースでも容易に設置が可能です。
ADAM Audio T5Vの口コミ・評判

ここでは、よい口コミとよくない口コミをそれぞれまとめました。
よい口コミ
- 楽器ひとつひとつの音がはっきり認識でき聞き疲れのないバランスの良いスピーカーだと思います
- 特に高域を担当するリボンツイーターが素晴らしく「バイオリンって本当はこういう音だったんだ」と、このスピーカーを使用して初めて知れた
- 低域も45Hzからということもありしっかり出ています。距離1m程度であれば映画予告なんかでよくあるドーンという効果音も腹に響きます
- スピーカーユニットごとに専用にアンプが搭載されているので低域と高域の繋ぎが良く歌手が声が歪むことなく心地よく伸びていきます
出典:Amazon
よくない口コミ
- モニタースピーカーなので迫力や艶やかさには欠ける
- 金属のインシュレーターを使うと高域がキンキンする
出典:Amazon
ADAM Audio T5Vの音質チェック・使い方レビュー動画
ADAM Audio T5Vのスペック・仕様

ツイーター | 1.9" (48 mm) |
ウーファー | 5" (127 mm)、ポリプロリピレン |
アンプ出力(RMS) | ツイーター 20W 、ウーファー 50W |
アナログ入力 | XLR, RCA |
入力インピーダンス | 10 kOhm / 20 kOhm |
コントロール機能 | ゲイン、入力感度切替、ハイシェルフEQ、ローシェルフEQ |
周波数特性 | 45 Hz - 25 kHz |
THD > 80 Hz | 0.5 % |
Max. SPL | ≥106 dB(ペア@1m) |
クロスオーバー周波数 | 3 kHz |
最大消費電力 | 132 W |
寸法(高さ x 幅 x 奥行き) | 298 mm x 179 mm x 297mm |
重量 | 5.7 kg |
付属品 | パワーコード、クイックスタートガイド |
保証期間 | 通常2年間、製品登録で5年に延長 |
まとめ

いかがでしたしょうか。
モニタースピーカーならではの、クリアで分離のよいサウンドが魅力ですね。
楽曲制作から音楽鑑賞まで、幅広い用途に使用出来る製品だと思います。
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