今回は、デジタルアンプ、Fosi Audio DA2120Aの詳細レビューと口コミ・評価、及びAIYIMA D03との違いをご紹介したいと思います。
- 入力形式が豊富な小型デジタルアンプを探している方
- APTX-LL/APTX-HD対応のBluetoothアンプを探している方
- サブウーファー出力対応のデジタルアンプを探している方
- リモコン付属のデジタルアンプを探している方
- ディスプレイ搭載のデジタルアンプを探している方
Fosi Audio DA2120Aの特長
クリアで繊細なサウンド・豊富なエフェクト機能
オペアンプチップにはテキサス・インスツルメンツ社 NE5532を搭載しており、音量を上げても歪み・ノイズのない、クリアなHiFiサウンドを実現しています。
小型サイズながら最大50W×2 (@4Ω)の出力を誇り、小~中型のスピーカーを力強くドライブします。
音質調整はイコライザー、ラウドネス、高音/低音調整を搭載しています。
多彩な音声入力方式・サブウーファーにも対応
RCA入力端子を搭載しており、CDプレーヤーなどとの接続が可能です。
デジタル入力は、USB(PC-USB )/同軸/光を備えており、サンプリングレート192kHz/24Bitに対応しています(USB CM6642チップ搭載)。
Bluetooth5.0に対応しており、スマホなどのデバイスと接続し、高速かつ安定したワイヤレス入力が可能となっています(通信距離約20m、アンテナ付属)。
BluetoothチップにはQualcomm QCC3031を採用し、SBC/AAC/APTXの他、低遅延のAPTX-LL、高音質コーデックのAPTX-HDをサポートします。
プリアウト端子を搭載しており、アクティブサブウーファーを接続し、2.1ch構成にすることが出来ます。
スピーカー端子はバナナプラグに対応しており、ケーブル取り付けの際に便利です。
有機ELディスプレイ搭載・リモコン付属
幅130×高さ34×奥行き134 (mm)の小型サイズで、デスクトップの狭いスペースなどにも容易に設置が可能です。
本体前面には視認性のよい有機ELディスプレイを搭載しており、接続モード、サンプリングレート、ボリューム、イコライザー等の確認が可能です。
ワイヤレスリモコンを付属しており、入力モード切り替え、音量調整、低音/高音調整、ディスプレイ消灯などの操作が可能です。
高品質なDC24V/4.5A 電源アダプターを付属しています。
Fosi Audio DA2120Aの口コミ・評判
ここでは、よくない口コミとよい口コミをそれぞれまとめました。
よくない口コミ
- クリアだから良いかと言えばそうでもないというか、聴いていて疲れそうな印象を感じています。高域が強いというよりは中域がへこんでる感じ?
- 低音はちょっとPCのイコライザー調整しないと厳しいですね。素ではちょっと軽く澄んだ音なので
- イコライザーのプリセットもいくつかあるのですが、しっくりくるのは無いです
- 入力はPCからのUSBですが,YouTubeやローカルストックのMP3等再生スタート時に,わずかに頭が欠けます
- ノイズがチリチリ、プツプツと明らかに聞こえる位に乗っている。無音時にも出てるのでかなり目立つ。光入力やUSB入力の時に発生する
- 何やっても常時ノイズが出てます
- 音声再生時にかすかにサーっというノイズが聞こえます
- 本体モニター部の表示文字サイズが小さい
- リモコンは若干扱いにくいですね。一番頻繁に使うであろうボリュームボタンが変な位置にある
よい口コミ
- 音質は申し分なくデジタルアンプらしい素直な音です
- 高音寄りの爽やか系の音を出力する
- AMPとしての色付けは感じない、ハイレゾソースの縦横レンジの広さは感激する
- USB接続のDAC経由でハイレゾ音源を再生すると繊細な音質が際立つ
- Bluetooth経由の音質が低音から高音までバランス良くチューニングされてる
- 全ソース蛍光灯の音が気にかかる無音の状態から鮮烈に立ち上がり、圧倒される
- Bluetoothも登録すれば毎回BTモードした瞬時にペアリング完了します
- 遅延もAPT-X接続すれば動画視聴でも違和感ありません
- ノートPCとのBT接続は,ストレスなく快適です。トーク番組,音楽,どちらも脱落や遅延なく音質良好
- リモコンは夜間、ゲーム時、映画鑑賞時など、トーンコンが想定外に便利に使える
- リモコンの反応もよく、BT入力でもノイズなど気になりません
- ボリュームは適度なクリック感があり、操作性は良好です
- コンポほど熱も出ないですし、ホコリも掃除しやすい
- 顧客への配慮を感じる会社だと感じた
Fosi Audio DA2120Aの音質チェック・使い方動画
Fosi Audio DA2120Aのスペック・仕様
| 出力 | 50W×2@4Ω |
| チップセット | オペアンプチップ:TI NE5532 USBチップ:Cmedia CM6642 Bluetoothチップ:Qualcomm QCC3031 |
| 出力インピーダンス | 2-6Ω (最適4Ω) |
| 周波数応答 | 20Hz-20kHz |
| 入力感度 | ≤ 280mV |
| SN比 | ≥ 105dB |
| THD | ≤ 0.01% |
| Bluetoothバージョン | 5.0(通信距離約20m) |
| Bluetooth対応フォーマット | SBC/AAC/APTX/APTX-LL/APTX-HD |
| 入力端子 | USB(PC-USB )/同軸/光/ステレオRCA |
| デジタル入力サンプリングレート | 192kHz/24Bit |
| 出力端子 | サブウーファー端子 |
| スピーカー端子 | バナナスピーカージャック |
| 電源入力 | DC 12-24V、AC 110-240V |
| サイズ | 幅130×高さ34×奥行き134 (mm) |
| 付属品 | リモコン(単4電池×2 別売)、DC24V/4.5A 電源アダプター、ACコード、Bluetothアンテナ、PC-USBケーブル、光ケーブル、取扱説明書 |
| 保証期間 | 24ヶ月 |
Fosi Audio DA2120AとAIYIMA D03の比較・違い
AIYIMA D03
Fosi Audio DA2120AとAIYIMA D03の主な違いは下記の通りです。
| Fosi Audio DA2120A | AIYIMA D03 | |
| 出力 | 50W×2@4Ω | 150W×2@4Ω |
| チップセット | オペアンプチップ:TI NE5532 USBチップ:Cmedia CM6642 Bluetoothチップ:Qualcomm QCC3031 |
CS8422、TAS5548、TAS5624、 QCC3034、PCM1808、DRV603 |
| 出力インピーダンス | 2-6Ω (最適4Ω) | 4-8Ω |
| SN比 | ≥105dB | 93db |
| THD | ≤ 0.01% | 0.001%(1kHz 1w) |
| 入力感度 | ≤ 280mV | 0.775V |
| 電源入力 | DC 12-24V | DC 24-36V |
| 音質調整 | EQ、ラウドネス、高音/低音調節機能 | 高音/低音調節機能(±12dB) |
| サイズ | 幅130×高さ34×奥行き134 (mm) | 幅151×高さ37×奥行き141 (mm) |
| 付属アダプター | DC24V 4.5A 電源アダプター | DC32V 5A 電源アダプター |
まとめ
いかがでしたしょうか。
小型サイズながら、クリアで力強いサウンドが魅力ですね。
入力方式も豊富でサブウーファー出力も備えており、幅広い使い方が出来る製品だと思います。
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