今回は、ピュアオーディオ入門として最適な英Wharfedale社のブックシェルフスピーカー、DIAMOND 10.1の詳細レビューと口コミ・評判をご紹介したいと思います。
- ピュアオーディオの世界に足を踏み入れたい方
- 比較的安価で本格的なサウンドを楽しみたい方
- コンパクトで低音もしっかり出るスピーカーを探している方
- 幅広い音楽ジャンルを楽しく聴きたい方
目次
Wharfedale DIAMOND 10.1の特長
ラウンドフォルム採用の強固なエレガントキャビネット
ラウンド部には、MDFを含む4層からなる贅沢なまでの複合構造と、強固な内部補強材により一層剛性を高め、 共振による可聴帯域での不要振動を低減させました。
新素材の導入と新開発ユニットの採用
個々のユニットと開発するのではなくトータルシステムとしてのバランス重視から根本的にツィーターとウーファーの開発を見直しました。
ツィーター部は、最高のネオジウムマグネットを採用することにより磁束密度は極めて大きく、効率よく振動系へのエネルギー伝達を 大幅に改善するとともに拡散特性をも一層向上させました。従って、高解像でフラットに30kHzまで伸ばすことに成功しました。
ウーファー部は、エッジに新開発のSRBP (Synthetic Resin Bonded Paper) に特殊な加工成型技術により、ダイヤモンドパターンを施し、 激しいピストンモーションに充分耐ええると共にエッジ部に発生する定在波を抑え、強力ツィーターとのクロスオーバー域での滑らかな特性を実現。 フレームは、より高強度のナイロンを充填したホモポリマーと呼ばれる高分子樹脂を採用。
合わせて、リムを細くし開放面を大きくすることで振動板から生じる背圧を低減させました。結果、コーンの前後運動をより一層 スムーズ化に成功し、重圧でかつフラットな低域部の特性が得られました。
高信頼のネットワークと高純度の内部配線
ネットワークは、空芯コイルを採用。厳選された高純度銅の内部配線によって高音質に加え、 優れた位相特性により各ユニットを一体化し、リニアリティのあるサウンドを再現します。
ツイン リア バスレフポート
ユニットとの干渉による歪を低減させるため、バスレフポートをリアに施し、表現豊かで雄大なスケール感の低域再生を実現。
オフセットバイワイヤー端子
金メッキを施された接点とジャンパープレートが、ロスの無い確実な接続を可能にし、オフセット形状が重量級を含め スピーカーケーブルを自由に選択できます。
Wharfedale DIAMOND 10.1の口コミ・評判
ここでは、よい口コミとよくない口コミをそれぞれまとめました。
よい口コミ
- 久しぶりにずっと音楽を聴いていたいという気持ちになりました
- 楽器間の音の分離の良さ、臨場感豊かです
- 低音はこのサイズを考えれば十分豊かな低音だと思います
- 特に不得手なジャンルは無いように思えます
出典:Amazon
よくない口コミ
- 非力なアンプでは使いずらい
- セッティングはややシビアかもしれません
出典:Amazon
Wharfedale DIAMOND 10.1のレビュー動画
Wharfedale DIAMOND 10.1の画像
Wharfedale DIAMOND 10.1のスペック・仕様
型式 | 2ウェイ/ブックシェルフ/バスレフ型 |
ドライブユニット | 2.5cmソフトドームツィーター 12.5cmウーファー |
クロスオーバー周波数 | 1,800Hz |
再生周波数帯域 | 48Hz - 24,000Hz |
出力音圧レベル | (1W@1M) 86dB |
定格インピーダンス | 6Ω |
パワーハンドリング | 20 - 100W |
外形寸法(W×H×D) | 194×297×313mm |
重量 | 3.2kg /1台 |
まとめ
いかがでしたしょうか。
ピュアオーディオ的観点と、音楽を楽しむという観点の両面において優れたスピーカーだと思います。
本格的なオーディオに興味がある方には、是非おすすめしたいスピーカーです。
商品ページはこちらから↓