今回は、フロアスタンディングスピーカー、JBL STAGE A180の詳細レビューと口コミ・評判をご紹介したいと思います。
- ピュアオーディオ入門用トールボーイスピーカーを探している方
- 安価で本格的なサウンドを楽しみたい方
- バランスがよく癖がないサウンドを好む方
- 低価格で出力の大きいスピーカーを探している方
目次
JBL STAGE A180の特長
独自の定指向性ホーン・アルミツイーター
プロフェッショナル・モニターのために開発された、HDI(High Definition Imaging)ホーン技術を用いたウェーブガイド/ホーンを高域ユニットに採用しており、リスニングエリアのどこにいても鮮明なステレオイメージと自然な音響バランスを楽しことが出来ます。
25mm径ドームツイーターに、アルミニューム・ダイアフラムを採用。金属素材の中でも軽く適度な内部損失を持つアルミニュームが、のびやかで濁りの無い透明感あふれる高域再生を実現します。
Polycelluloseコーン・ウーファー
歪みの無い正確なピストニック・モーションを果たす剛性と、適度の内部損失を併せ持つPolycelluloseコーン・ウーファーを2基搭載。高音質デジタル音源のパルシブな低音に無理なく対応する高い応答性と、低域拡張を果たします。良好なエネルギーバランスを保ちつつ、ダブルウーファーならではの余裕ある重低音再生を実現しています。
ネットワークの最適化・剛性の高いキャビネット
各ユニット間のスムーズなつながりを果たすと共に、均一で安定した指向特性を果たすために最適化されたネットワークデザインにより、余裕ある重低音再生を実現しています。
キャビネット縦板の共振、たわみを防ぐ窓枠形状の内部ブレーシングが施されたMDF製キャビネットは、低域レスポンスを改善し、ウーファーユニットの高い応答性を余すことなく活かしています。
高級感のあるデザイン・スパイク付属
継ぎ目の無いラウンドエッジ構造のキャビネットは、トップパネルとホーン周辺部に精悍なブラック仕上げを施し、高級感ある木目調仕上げのベース部とのツートーン・デザインを採用。
バッフル面のネジの露出を無くし、グリル装着に細身のピンと受けを用いることで、すっきりと簡潔なフロントビューを演出します。
床との干渉を防ぐラバーフット付脚部を装備、さらに付属のスパイクを装着することで、床面との干渉を最小化することが出来ます。
マルチチャンネル再生にも対応
STAGEシリーズは、設置場所に合わせて選べる豊富なラインナップを揃えています。シリーズ内のどのモデル同士を組み合わせても、統一された音質と一体感のある空間再現性を持ったマルチチャンネル・システムの構築が可能です。
JBL STAGE A180の口コミ・評判
ここでは、よい口コミとよくない口コミをそれぞれまとめました。
よい口コミ
- ジャズ、クラシック、ロック、全てよく鳴らします
- ジャズボーカルなどに最適。ピアノトリオを聴くときは低音を強めにして聴くとバランスが良い感じです
- ジャズボーカルの奥行きのある音質に満足しています
- 音色は暖色系で、豊かに弾むタイプです
- ぬけがよく安価
- 広い部屋で、音量アップして楽しんでます
- アンプ、ケーブル、そしてソフトの特徴が正確に反映するスピーカーです
- 外観がおしゃれでリビングなどにマッチしてます
出典:Amazon
よくない口コミ
- 低温のしまりは期待ほどではなかった
- 本格的なオーデイオファンにはお勧めできませんが、おしゃれにBGMで聴くには良い
- ケーブル類の選択には試行錯誤が必要となるケースがあるかもしれません
出典:Amazon
JBL STAGE A180の音質チェック・レビュー動画
JBL STAGE A180のスペック・仕様
形式 | フロアスタンディングスピーカー(1本) |
構成 | 165mm ポリセルロース低音域ウーファー×2、25mm アルミニウムドーム型高音域ユニット、新ハイディフィニション・イメージング(HDI)ウェーブガイド |
感度 | 90dB @ 1M, 2.83V |
公称インピーダンス | 6Ω |
周波数特性 | 40Hz~40kHz |
クロスオーバー周波数 | 1.4kHz、2.0kHz |
推奨アンプ出力 | 20 ~ 225W |
寸法(W x D x H) | 230×295×1000 mm |
重量 | 17.25kg |
付属品 | 取扱説明書 x 1、保証書 × 1、アウトリガー×4、アウトリガー用ネジ×8、フロアスパイク×4、ゴム足×4 |
カラーバリエーション | パントーンブラック、ツートンウッド |
まとめ
いかがでしたしょうか。
お求めやすい価格ながら、クリアでバランスのとれたサウンドが魅力ですね。
ジャンルを選ばないサウンドで、コストパフォーマンスも高く、ピュアオーディオ入門用スピーカーとして、特におすすめ出来る製品だと思います。
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