今回は、デジタルアンプ、Sabaj A30aの詳細レビューと口コミ・評判をご紹介したいと思います。
- 入力方式が豊富なデジタルアンプを探している方
- DSDネイディブ再生が可能なデジタルアンプを探している方
- サブウーファー端子搭載のデジタルアンプを探している方
- リモコン付属のデジタルアンプを探している方
- 高級感のあるデジタルアンプを探している方
目次
Sabaj A30aの特長

クリアで厚みのある大出力サウンド


アンプチップにSTMicroelectronics社のSTA516BEを2基(左右1つずつ)、DAC+アンプコントローラーチップにはAxign社 AX5689を搭載しており、クリアで厚みのあるサウンドを実現しています。
デジタルフィードバックループ(Digital PFFB)の電子回路により、歪みのない正確なオーディオ信号をスピーカーに送信します。
200W+200W(4Ω)の大出力で、あらゆるスピーカーの特性を引き出し、力強くドライブします。
32種類のプリセットイコライザーと高音/低音調整(各±10dB)により、音楽ジャンルやお好みに合わせてサウンド調節が可能です。
多種多様な音声入力方式

音声入力端子はUSB、光、同軸、Bluetooth 5.0、ステレオRCAを搭載しています。
第2世代XMOSプログラム、XMOS XU208の搭載により、USB入力は最大32bit/768kHzのPCMサンプリングレートと、DSD512までのDSDネイディブ再生に対応します。
同軸および光入力は、DoP64およびPCM 24bit/192kHz再生をサポートします。
Bluetooth入力は伝送ビットレート最大24bit/96kHzのLDACをサポートしています。その他APTX・APTX-HD・AAC・SBCにも対応します。
サブウーファー出力端子を搭載しており、2.1chサウンドシステムの構築が可能です。
サブウーファーの出力レベル(-30dB~+10dB)とカットオフ周波数(70Hz~160Hz)をそれぞれ調節することが可能です。
スピーカー端子はバナナプラグに対応しており、ケーブル取り付けの際に便利です。
LEDディスプレイ・ワイヤレスリモコン付属

幅280×高さ63×奥行き260 (mm)の大きすぎないサイズ感で、棚の狭いスペースなどにも設置が可能です。アルミニウム合金を採用したシンプルで高級感溢れる外観は、どんなお部屋にもマッチします。
前面には視認性のよいLEDディスプレイを搭載しており、快適な操作を実現します。画面の明るさ調整やオフ設定も可能です。
ワイヤレスリモコンを付属しており、再生/停止、スキップ、音量、低音高音調整、入力ソース切り替えなどの操作が可能です。
オーディオ用に設計された高品質電源、過熱過電流対策の保護回路、金メッキ入出力端子など、オーディオ愛好家グレードのコンポーネントが多数使用されています。
Sabaj A30aの口コミ・評判

ここでは、よくない口コミとよい口コミをそれぞれまとめました。
よくない口コミ
- 良くも悪くも解像度が良いというのは、楽曲を録音した時の機材やら環境に左右される
- アナログ信号は内部のA/D変換器によりデジタル信号に変換されます。音質はデジタル入力と比較すると透明感が僅かに低下するように感じます。また信号レベルがデジタル入力より少し低く感じます
- これまで使っていたアンプと比較すると発熱は確かに大きいです
- リモコンは少しチープな見た目です
- 付属で付いているAtoCのUSBケーブルが最低の品質
よい口コミ
- デジタルアンプにありがちな高域の粗さがなく、澄んだ中高域と引き締まって深く沈み込む低域をこの価格帯で再現しているのは凄い
- 数多くの中華デジタルアンプを使ってきましたが、A30aの音質はそれらとは全く異なる音質です。ワイドレンジで透明感あふれる音に低音の重厚感が加わり、スケールが一段と大きくなって聞こえます
- 音の立ち上がり、立ち下がりも非常に高速でレスポンスも高いです
- 非常に透明度、解像度のある音です
- 情報量 分解能が半端ない
- 音は強固な筐体から想像されるような異次元の明快さと安定性をみせる
- スピーカーからのホワイトノイズは耳をスピーカーにくっ付けても確認できません
- 電源のON/OFFや入力切替などの際のポップノイズは皆無
- メインノブのロータリーエンコーダの動作もスムーズで誤動作は有りません
- 直感的に操作できます。画面表示も全く遅延なく表示される
- リモコンの操作の操作角度や距離も特に問題ありません
- 筐体の堅固さのレベルがまさにレベチ
- 電源ケーブルも今まで使ってたアンプとは全く違う太いケーブル
- 思ったほど金のロゴプレートは下品な感じがしません。全体的にシンプルなデザインでとても高級感があります
- 梱包も丁寧で二重箱仕様。筐体にチープさはなく高級感があります
- アップデートの作業は添付される英語版説明書に従って行えば10分ほどで完了します
Sabaj A30aの音質チェック・使い方レビュー動画
Sabaj A30aの画像




Sabaj A30aのスペック・仕様


出力 | 200W+200W(4Ω)、100W+100W(8Ω) |
アンプIC | AX5689+STA516BE*2 |
THD+N | 0.0008% |
S/N比 | 116dB |
チャネルセパレーション | 108dB |
超低音信号出力レベル | 2Vrms |
入力端子 | USB、光ファイバ、同軸、Bluetooth、ステレオRCA端子(金メッキ仕様) |
出力端子 | 2chステレオスピーカー出力 (バナナプラグ対応金メッキ端子)、サブウーファー出力端子 |
Bluetoothバージョン | 5.0(LDAC・APTX・APTX-HD・AAC・SBC対応) |
USB伝送方式 | 非同期伝送 |
ビット | USB: 1bit, 16~32bit 光ファイバ/同軸: 1bit, 16~24bit |
サンプリングレート | USB: PCM 44.1~768kHz、DSD64、DSD128、DSD256、DSD512 光ファイバ/同軸: PCM 44.1~192kHz |
音質調整 | EQ数:32 低音調節範囲:-10dB~+10dB 高音調節範囲:-10dB~+10dB 低音調節範囲(超低音信号出力端子):-30dB~+10dB カットオフ周波数範囲:70~160Hz |
電源 | AC 100-240V |
サイズ | 幅280×高さ63×奥行き260 (mm) |
重量 | 3.3kg |
付属品 | 簡易説明書(中国語と英語のみ)、リモコン、USB A-Cケーブル、電源ケーブル、Bluetoothアンテナ |
まとめ

いかがでしたしょうか。
高級感のあるデザインと、クリアで高品位な大出力サウンドが魅力ですね。
音声入力も極めて多彩で、幅広い使い方が出来る製品だと思います。
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